『顔晴る』さきに

　

 

 

　こんにちは。

　52回生の大下憲吾と申します。

 

 

 

　先日、Instagramに

　宮本監督からOB日記の依頼を頂きました。

 

 

　執筆させていただく機会を下さり

　ありがとうございます。

 

 

　卒業後もSNSを通して

　OBのことを気にかけてくれ、

　とても嬉しく思っています。

 

 

 

　つたない文章ではございますが、

　最後まで読んでいただきたく存じます。

 

 

 

 

 

　ちょうど7年前に広島城北高校を卒業し、

　九州工業大学・九州大学大学院を経て、

　この春から某ゼネコン会社に入社しました。

 

 

 

　この7年間、

　アルバイトや就活、研究、就活支援の活動など

　様々なことに取り組んできました。

 

 

 

　特にこの1年間、

　就活支援団体でのチーム活動において

　意識して取り組んだことがあるので、

　少し書かせていただきます。

 

 

 

 

 

 

　それは、

　何事も全力で楽しむ ことです。

 

 

 

　友達とするフットサルや練習前に行うバー当て、鳥かごは

　みなさん全力で楽しんでいると思います。

 

 

　もちろん遊びにおいて

　全力で楽しむのは大事です！

 

 

 

 

　ここで僕が言いたい「楽しむ」というのは、

　高い目標を掲げ、結果にこだわる中で見出す

　楽しさのことです。

 

 

 

 

 

　就活支援団体の活動では、

　就活生との面談や面接練習に加え、

　組織運営の業務など

 

 

　やらなければならないことが沢山あり、

　正直、大変でした。(給料も出ませんし…)

 

 

 

 

　しかし、

　九大生の就活スタンダードを

　変えるという目標を掲げ、

 

 

　どうしたら多くの九大生に

　サービスを使ってもらえるのか、

 

 

　どうしたらもっといいサービスを提供できるのかを

　日々考えながら活動していました。

 

 

 

 

　

　その中で、

　こうしたらもっと楽しく活動できるのではないか、

　ここを変えたら面白くなるのではないかという意識を

　常に持って、チームメンバーと話し合うようにしていました。

 

 

 

 

 

　その結果、

　いちばん活動を楽しみ、

　結果を出せるチームへと変えていくことができました。

 

　（いちばん遊びにも行くチームでした（笑））

 

 

 

 

 

　この就活支援団体での経験から

　チームとして「楽しむこと」を意識すると、

　とても強い組織になると学びました。

 

 

 

 

　現役の皆さんも

　全国大会出場という

　高い目標を掲げていると思います。

 

 

 

　その中で、

　遊びだけでなく、

　日々のきつい練習や試合の中で

　常に楽しさを見出せているでしょうか？

 

 

 

 

　高い目標を掲げているがゆえに、

　時には先輩や後輩と意見がぶつかること、

　監督と意見が合わないことがあると思います。

 

 

 

 

　それでもいいと僕は思います。

 

 

　相手に敬意・愛を持って

　どんどん意見をぶつけ合って欲しいと思います。

　(団体ではLOVE &バチボコと呼んでました。)

 

 

 

 

 

　自分の意見なんて…

　と思う下級生もいると思いますが、

 

 

　発言してみると意外と意見が通り、

　チームに反映されたりします。

 

 

　(現役時代ほとんど喋らなかった僕が言うのもなんですが（笑））

 

 

 

 

 

　自分の意見がチームの質を上げていると思うと

　楽しくないですか！？

 

 

 

　試合中にゴールを決めた時、

　でかい相手に競り勝った時、

　チームメートが楽しくサッカーしてる時は

　誰しもがサッカー楽しいと思うはずです。

 

 

 

　その時、

　なんか体が軽くなって

　どこまでも走れそうな感覚を

　誰しもが体験したことがあると思います。

 

 

 

 

　このような楽しいという感覚を

　練習中、試合中、

　常にチーム全体で意識することができれば、

　強豪校と必ず渡り合えると僕は思います。

 

 

 

　試合中に

　常に楽しそうにプレーしているチームは強いし、

　相手からしたら絶対嫌です。

 

 

 

　広島城北は

　広島 1 サッカーを楽しんでいるチームだ

　と言われるようになって欲しいと個人的に思っています！

 

 

 

 

 

 

　最後に

　僕は「顔晴る」という言葉が好きです。

 

 

 

 

　常に笑顔で楽しくしていれば

　何かが起こると思ってますし、

 

 

　実際にこれを続けてきたからこそ、

　就活支援団体でのチーム活動では

　いちばん良いチームであったと言ってもらえました。

 

 

 

 

 

　題名の通り

　楽しんだその先に

　次のステージが見えてくる と思ってます。

 

 

 

　活動が終わった後も良い関係性が続き、

　お酒を飲みながら語り合ってます。

 

 

　そのような関係性・環境を

　最上段で作って欲しいと思ってます。

 

 

 

 

　SNSを通して

　皆さんの様子を見ているOBは多いので、

 

 

　楽しく顔晴ってプレーしている姿を

　ぜひ見せて欲しいと思います。

 

 

 

 

　最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

　↓画像は就活支援団体のチーム写真にしました。

　　よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

2024年05月01日 　 　
広島城北高校サッカー部
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　52回生　大下 憲吾